再結晶
冷間加工によって加工硬化した材料をある温度まで加熱すると急に軟化する。
これは、結晶が加工によって変形し、多角形の細粒に分割結晶するためで、
転移も消滅し、増加していた結晶粒は内部ひずみを持たない安定したものとなる。
この再結晶の始まる温度を「再結晶温度」といい、これを再結晶という。
またこの再結晶温度以上の加熱後に除冷することが「焼なまし」に当たる。
センターレス、アルミ材のことなら橋永金属株式会社へ